このところの日中の天気は12月初旬とは思えないほどの暖かさ。
今日も直射気温は22〜24度と上着が一枚要らないくらいでした。
現在の住居から、距離にして僅か15kmのところに我がふるさとがありますが、なかなか帰ることはありませんでしたが(その気がないのか、長男夫婦や甥っ子夫婦に気遣いしているのか)、今日久し振りに帰って来ました。
生を受けてから今日まで、茅葺の民家から住みよい2階建ての家に建て直されたぐらいで、殆ど風景は昔のままです。
幼いころから威風堂々した羽束山の姿(東から見る)を正面に眺め、山のように、どっしり地に足をつけた人生を送りたいとの思いで頑張って来ましたが、残念ながら、今日まであまり実現出来ず年老ってしまいました。
通学や通勤は不便さを感じていましたが、しかし、今はこのような昔のままの、のどかな田園地帯をふるさとに持てたことに大変感謝しています。