《ひょうごの巨樹・巨木100選・散策回顧録》
当日、最後の7本目の散策(1本は消滅)のため、帰路に就く前に国道9号線沿いの湯村温泉を少し東に行ったところを右折して、多子地区の清所神社に自生する巨木へと向かいます。
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.56
・兵庫県指定天然記念物
巨木「多子(おいご)のシナノキ」 (2020.4.25 撮影)
・所在地/新温泉町多子1-1 (清所神社境内)
・幹周/3.85m
・推定樹齢/不明
「清所(せいしょ)神社」
道路脇際に鳥居が建っているので直ぐに分かりました。
石段を上がると、社殿が鎮座していますが、境内は表も裏も広い。
社殿左奥に、目的のシナノキ があります。
主幹は苔むすの地面から、天に向かって真っすぐ伸びています。
大枝の枝振りは力強さを感じます。
樹木には、損傷や折木も無く、樹勢はますます旺盛です。
三田から速道路などを利用したとはいえ、広い新温泉町の上、番地も分からない箇所もあり、7箇所の散策は年寄りにはきつかったが、満足しいて帰路につきました。