またまた3連休中に台風がやって来ます。
今回は太平洋沖を通過しますので、三田周辺は雨は降りますが、風は大したことはないと思いますが。
《ひょうごの巨樹・巨木100選の回顧録》
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.24
・兵庫県指定天然記念物
巨樹 「別宮のカツラ」 (2011.5.14 撮影)
・所在地/養父市別宮
・幹周/6.70m (説明板は14.50m)
・樹高/27.32m
・推定樹齢/400年
南側から見る
樹高の高さが目立ちます。
このカツラも周辺の地下水を集め、右横の溝に流れています。
棚田の水田は恩恵大。
西側から見る
手前の別の樹木が邪魔になって、全体が分かりにくいです。
北側 (山側から)から見る
幹周りや主幹の容姿がはっきり見られます。
少し東寄りから見る。
幹周りの厚みが分かります。
カツラの前の道路から氷ノ山を望む。
さすが、県下で一番高い山、5月14日ですが、残雪が見られました。
この棚田すべてとは言いませんが、カツラの湧き水があったからこそ、田圃に開墾され、長きにわたり潤ってきたと思います。
もし、このカツラ が将来朽ち果てたら、この棚田も消えるのでしょうかねぇ。
それにしても、これだけの田圃の維持するためには、凄い水量が必要ですので驚きです。
今回のカツラの散策は、神社や寺院の境内に自生しているのではなく、但馬地方の豊かな大自然の中にあったということで、いつもの散策とはちょっと違って、ゆっくり自然を満喫しながら、散策を楽しんだ感覚でした。