《ひょうごの巨樹・巨木100選の回顧録》
林道と笠形寺、笠形神社、笠形山の登山道(歩道・車道)の二つの道があります。
手前の駐車場から、登山道を歩いて、コウヤマキの巨樹が自生する寺に行きます。
右が林道、左が登山道
夏の暑い中、少し勾配のある登山道を只管歩きましたが、スギやヒノキの木立に囲まれ、日陰ばかりでしたので、夏の暑さは苦になりませんでした。
帰見山 「笠形寺」
白雉年間(650~654年)、法道仙人により開基された笠形寺は、町内にある寺院の中で、最も歴史のあるお寺。
本堂が見えてきました。
まずは本堂にお参りします。
前回の巨樹・巨木100選のカツラ散策から、約3.5ケ月ぶりの散策です。
本堂の手前にある庫裡の庭先(南側)に自生する
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.25
巨木 「笠形寺のコウヤマキ」 (2011.8.28 撮影)
・所在地/市川町上牛尾
・幹周/4.57m
・根周/8.8m
・樹高/21m
・推定樹齢/500年
夏の天空に向かって伸びる樹姿は圧巻。
アングルが悪く分かりにくいですが、右手が庫裡で、住職の奥さんから、「蜂の巣があるから、コウヤマキに近寄らないように」と注意されたので、離れた場所から撮りました。
古いデジカメですので、望遠にすると少しピンぼけになりました。