「ひょうごの巨樹・巨木」
天満神社の境内にある
巨樹「宮田の五葉松」(別名:ヒメコマツ)
・幹周/資料によっては、約1.4m又は約4.0m
・樹高/約5.0m
・枝張り/約12m
・推定樹齢/不明
地元宮田地区の手厚い保護を受けて、強い樹勢を保ち続け、その枝葉を現在も広がっている。
葉は針状で、五枚ずつ束になってつく。雄雌同株で、5月頃若い枝の基部に雄花、先端に雌性球花を付ける。
和名の五葉松は、五枚の葉をもつマツの葉から名付けられた。
崖の上から下へ傘を広げるように枝を伸ばしている。広がった枝は氏子が棚で支えられ、樹勢もすこぶる良い。とても一本の木とは思えない。
壮観な五葉松である。
タコの足のよう。
根元を見るとやっぱり1本の樹木。
根元も異常な形態。
1本の大枝幹が、根元から地面を這うように真横に伸びている。
さすがに支柱がないと無理。