昨日の書き込みの御旅所の神社である
「若宮神社」
若宮神社は、村人が小社を建立したことから始まるとされ、毘沙門城などを治めた藤田広興が1491年、武運の祈願所として領地を寄進し社殿を造営した。三木合戦で一時荒廃するが、氏子らが改修したと伝わり、その後もたびたび修繕や改修を繰り返してきた。
隋神門
神域に邪悪なものが入らないように防ぐ意味がある随神門は、1672年に建てられ、最も古い建造物とされる。
1802年に柱替えの改修記録が残るなど、たびたび細かい補修をしてきたが、近年は屋根が落ちかけ、つっぱりで支えていたため、今回の改修では柱を中心に一部を残しながら屋根などを一新した。
拝殿
隋神門と同様に今回の大改修で、一部を残し新築された。
右から拝殿、幣殿、本殿
幣殿
本殿と同じく2000年に改修された。
重厚な本殿
ヤホー神事
毎年10月の第1日曜日に執り行われる。
奥の建物は、今回の改修で新築された壇尻蔵