「ひょうごの巨樹・巨木」
・兵庫県郷土記念物 (平成8年3月29日 指定)
巨木「西方寺のサザンカ」
・幹周/1.8m
・樹高/約4.5m
・枝振/東西南北10m
・推定樹齢/600年
境内の北方向から
・まるで、地面から一気に飛び出し、傘をパッと広げたような形とも思えるし、また箱型に美しく整えられており、根元を見ると一本の幹が大きな箱を支えているかのようにも見えます。
・枝は縦横無尽に伸びています。(この形に手入れするのは大変でしょう) ・テレビの「世界ふしぎ発見」でお馴染みの「モンキーポッド」の縮小版のよう。
・サザンカ寺とも呼ばれ、毎年11月23日にサザンカ祭が行われる。
・見頃は11月下旬〜1月にかけ、薄紅色の花を多数付け、「紅一重」の名で広く親しまれ、手入れもよくされている。
東方向から
以前に訪れた時は花もチラホラ程度でしたが、今回は花付きも良く見頃でした。
葉を選定されたのか、他のさざんかの樹木に比べたら非常に少ない。その分、花弁が見やすいです。
北西方向から
幹周りは筋肉隆々で力強さを感じます。
美しい紅一重
落花もありますが、まだ硬い蕾も多く付いており、当分は楽しめそうです。