台風も急に勢力が落ち、心配していた暴風もなく、ホッとしました。
気温も一気に下がり、肌寒い一日となりました。
《ひょうごの巨樹・巨木100選の回顧録》
本堂前にケヤキの巨樹が自生する
龍上山「延応寺」(えんのうじ)
延応元年(1239年)に創建された寺で、町内に現存する寺の中では、一番古い真言宗の寺です。四条天皇が時の名をとって名前をつけられたという、由緒深い古刹です。
石段を上がると、右手に目的の巨樹が迎えてくれました。
本堂
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.22
・ケヤキとしては県内第2位の巨樹
巨樹 「延応寺のケヤキ」 (2011.5.5 撮影)
・幹周/8.60m
・樹高/30m
・推定樹齢/400年
一部の大枝幹が途中で損失していますが、樹勢はいたって旺盛です。
本堂側から見る
横から
この巨樹も支柱で保護しています。
近場で、県内最大と第2位が見られてラッキーでした。