三田のはげ・おとん

ご訪問誠にありがとうございます。日々の些細な出来事を、思う がままの書き込みと、神社・仏閣及び巨樹等の紹介もしております。

国指定天然記念物・八代のケヤキ@ 朝来市

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 大型の台風14号は、19日(月)午後10時現在、舞鶴市の北北西約100キロにあって時速35キロで東北東に進んでいます。
 中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルになっており、一気に勢力ダウンしたので、私の家の周りは、春や秋の季節風また突風の方が強く感じるくらいです。

 しかし、今後の心配は、通過後の吹き返しの西風がどの程度の強さかです?

  (日本海沿岸を通過する時は意外と、吹き返しの西風の方が強い時がありますから、まだまだ油断は禁物です)

 

《ひょうごの巨樹・巨木100選の回顧録

国指定天然記念物の大ケヤキが境内に自生する

式内社「足鹿(あしか)神社」

 

小川を渡り、鳥居を潜ると両側のスギの巨木が出迎えてくれました。

本殿

 

100選の中でも、是非とも会いたい樹木で、社殿手前の側に自生する

「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.21

国指定天然記念物 (昭和3年3月24日 指定) 

*1

ケヤキとしては兵庫県内最大の巨樹

巨樹  「八代のケヤキ(2011.5.5   撮影)

・所在地/朝来市八代229

・幹周/9.80m

・樹高/30m

・推定樹齢/1000年

《巨木と巨樹の違いについて》

巨木は地上から1.3mの幹周が3m以上

巨樹5m以上または10m以上

という扱い方、考え方があるみたいですが、10m以上は滅多に出会えることはありませんので、私は5m以上を巨樹として扱っています。

 

逆光で画像の写りが最悪

 

この樹木も治療跡を一部剥がれていますが、保護板等で覆ってあります。

うまくカムフラージュされています。



 一目見たとき、1本の主幹でこれほど太いと思ったのは、千年モミに続いて2本目です。

3本の大枝幹のうち、残っている1本の樹皮と損失した2本の樹皮を比べると、色合いが違います。右半分は枯れた感じで主幹が別々のように見えます。

反対側から

1本に見えます。

 

 

 

 















 

 

*1: 指定年月日もこれほど古いのは珍しい