巨木ではないが、珍木であるので、是非見たかった
《ひょうごの巨樹・巨木100選の回顧録》
世界に1本しかない珍しい樹木が自生する
「日置磯宮八幡神社」
お正面は珍しいトタン茸の舞殿
舞殿の内部
神殿
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.11
・国の天然記念物 (大正14年10月8日 指定)
・世界中で、ハダカガヤはこの1本しか存在しない珍木
巨木「日置のハダカガヤ(裸榧) 」(2011.3.23 撮影)
・幹周/4.00m
・樹高/20m
・推定樹齢/600年以上
(上記の数字はひょうごの巨樹・巨木100選に記載されている数字であり、説明板とは違う場合があります)
ハダカガヤは真ん中の樹木。
頂上部は落雷で欠損しているが、樹勢はすこぶる旺盛。
左の樹木
(以下の画像は資料より)
木になっている実
通常のカヤの実は、固い穀に覆われているが、この実は固い穀が無く、渋皮のみであるため、ハダカガヤと呼ばれます。
しかし、この種子を植えても、ハダカガヤは生えません。魔訶不思議。
また、種子は食べられるそうです。
時期が違ったので、実を拾うことは出来ませんでした。
私には理由は分かりませんが、丹波篠山市は「巨樹・巨木100選」に8本選らばれている上、これらに匹敵する巨樹・巨木が、狭い範囲に数多く自生しています。