三田のはげ・おとん

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住吉神社の枯山水の庭 @ 丹波篠山市

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住吉神社

・鎮座地/丹波篠山市川原270

平安時代の永保元年(1081)、丹波匡房(まさふさ)が堺の住吉神社から分霊を勧請したものと伝えられ、現在、大阪の住吉神社は、国家鎮護・航海守護・和歌の神として広く崇敬されています。

・川筋に出来た村の繁栄を水の神に祈り、匡房が歌人でもあり、お祀りしたと思われます。

・都から一品式部卿邦高親王が参詣したのをはじめ、仁木城主、籾井城主や歴代篠山城主も深く尊崇しました。

・第4代篠山城主 松平康信は総欅造りの鐘楼を寄進しています。

石造りの重厚感ある立派な

鳥居

 

拝殿

本殿

鐘楼

神社にあるのは珍しい。

住之江の庭

 もと神宮寺の書院の表と裏に、昭和41年(1966)重森三玲氏作の庭園があります。

表の庭

7・5・3的な配石と植栽が調和している。

 

 

裏の庭

住之江の庭

 「住之江の庭」と呼び、枯山水の庭で四国の青石を用い、白川砂で波を、竹垣は網干を表しています。

 最初は波を表現しているとは想像出来ず、大蛇と思い気持ち悪く感じました。

 (センスと想像力の無さを思い知らされました。)

 

 

寺院ではよくある枯山水の庭が、神社で本格的な庭を見るのは初めてだった。