4日の夜の雨が一気に気温を下げ、それ以降肌寒い日が続いていますので、風邪など引かないようご注意下さい。
また、11月頃からコロナ感染拡大とインフルエンザが流行するとの予想です。 本当にどちらも厄介者ですね。
《ひょうごの巨樹・巨木100選・散策回顧録》
・是非会いたい13本の樹木の1本である
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.37
・兵庫県で2本が「新日本名木100選」に選ばれているが、その内の1本
・兵庫県指定天然記念物 (平成2年3月20日 指定)
巨樹 「藤坂のカツラ」 (2013.3.4 撮影)
・幹周/12.30m
・樹高/20m〜38m
・推定樹齢/400年
なにしろ山腹の樹木の場所は、地番がありませんから、入り口が分かるか不安でしたが、案内板が設置されていたので、助かりました。
また駐車場らしい場所が無かったので、道路脇の空き地に駐車しました。
田んぼに沿って登ります。
イノシシよけのフェンスを開けて、だらだらした山道を登ります。
フェンスから山道を進むと、小さな谷川が流れるところを、右手の杉木立(南方向)に登って行きます。
カツラからの湧き水は、冬場の時期で少ないようです。
谷川に掛かった橋を渡ります。
スギ木立の零れ日の中を階段に従ってどんどん登って行きます。
やっとのことで、急斜面に自生する待望のカツラ が見えました。
スギとともに、天空に向かって真っすぐ伸びています。
相変わらず、逆光で見にくいです。
一部、山道は抱きかかえながら登りましたが、カツラの前にはしっかりした足場が設置されているので、ミニダックスも大丈夫。
ひこばえが幹の回りを囲むように生えています。
そばまで行くと、株周りの大きさは人と比較すると桁違いです。
元・主幹はかなり衰弱しているようです。
数本の幹は少し元気がありませんが、樹勢は旺盛です。
是非とも会いたい巨樹は、他の巨樹とは一味違う上、見応えがあります。
丹波篠山市にある、2本のうち、もう1本のカツラ (春日神社境内)
若木で、親主幹が元気です。
葉は柏餅に使われています。