昨日は予報通り、気温が25度を下回り、昼間も少し肌寒い一日でした。
《ひょうごの巨樹・巨木100選・散策回顧録》
当日の淡路島の最後の散策地である、兵庫県指定文化財の庭園があることでも知られている妙勝寺の境内に自生するクズノキに向かいました。
洲本市からR28号を北上し、淡路市内の左側の山手の高台に建つ
御太刀山「妙勝寺」(みょうしょうじ)
駐車場から大阪湾を望む
本堂
庭園
境内の一番南端の墓地に自生する
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.36
・兵庫県指定天然記念物
巨樹 「妙勝寺のクスノキ」 (2013.1.6 撮影)
・所在地/淡路市釜口1163
・幹周/7.50m
・枝張/直径30m
・推定樹齢/600年
高さもあり、枝張も幅広い上、場所的に全景を撮影するのは難しかった。
西側から
・
南側から
東側から
元々2本が、根が結合して1本になったといわれている。
南寄よりから
西寄よりから
西寄りから
一番下の大枝幹は、地面に低い状態で平行に伸びており、その下には多くの墓石が建っているので、折れたりすると大変です。(私だけ心配しているのかも知れませんが)
相変わらず、カメラ技術のなさで全体樹形の画像はダメでしたが、実物は本当に左右、高さとバランスの取れたいい樹姿をしていました。
また、損傷個所もほとんど見当たらず、また樹皮も若々しく、樹勢は旺盛でした。
正月三が日も過ぎていましたので、道中は渋滞することなく、予定通りに散策出来ました。