昨晩は大した雨ではありませんでしたが、一週間ぶりに降りました。
予報では、今日以降一気に気温が下がり、秋の気候になるそうです。
今年は長い期間、暑さが続きましたので、ホッとします。
《ひょうごの巨樹・巨木100選・散策回顧録》
伊弉諾神宮を後に山越で、西回り(播磨灘側)で次の散策地の神社に向かいました。
「鳥飼(とりかい)八幡宮」
さすが、淡路島の人々は、国生みの誇りと裕福さが、まるで寺院のような立派な拝殿を造らせたのでしょうね。
本殿
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.35
・ホルトノキとしては県内第2位の巨木
巨木 「鳥飼のホルトノキ」 (2013.1.6 撮影)
・幹周/4.24m
・樹高/17.1m
・樹齢/600年
社殿方向からで、手前のソテツが邪魔して、全体の樹姿が分かりにくいです。
下手な絵ですが、こんな感じです。
②は見えてません。
根廻はタコの足のようで、石まで抱き込んで外れません。
②(左下の木)の大枝幹は、地面から約1.5mの高さで平行に約7m、保育所のフェンスを越えてグランドまで伸びています。
大枝幹は付け根より太いくらいの上、付け根の周りが衰弱しているように見えるのに、よく付け根から裂けて折れないものですね。
また台風の影響も受けやすい地域なのに、よくぞ600年も持ち耐えたものです。
樹勢もまだまだ旺盛。
この場所は万有引力の理論が通用しないのでしょうか(笑)
大枝幹の付け根はかなり太い。
これから下の画像に続きます。
フェンスにも触れていません。
主幹から地面に平行して伸びた大枝幹を撮れれば、その様子や凄さは分かるのですが、建物があったり、グランドには入れませんので、残念ながら、コマ切りになってしまいました。
普通だったら、保全のために必ず、支柱を設置しますが、それもありません。
大枝幹の持ち耐えるパワーは凄いですが、約10年後の現在はどうなっているでしょうか。
樹木の中心部周りの上部を見る。
マジで、この大枝幹の状態にはびっくりしました。