《ひょうごの巨樹・巨木100選の回顧録》
夫婦スギと神社を見に行くため、山間の狭い集落を車で走り抜け、紅葉は全体的には見頃は過ぎていましたが、まだまだキレイな樹木もある、神社へと続く山道を登って行きます。
左手には渓谷。
苔を付けた岩の上に、もみじが落ちている様子は、風情があっていいですね。
岩上神社の手前の道路際に自生する
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.31
・兵庫県指定天然記念物
巨樹 「岩上神社のスギ」 (2012.11.21 撮影)
(県指定文化財の名称は岩上神社の夫婦スギ)
・所在地/宍粟市山崎町上ノ1495
・幹周/8.70m (説明板は8.3m)
・根周/13m
・樹高/45m
・推定樹齢/500年
説明板をお読みの上、画像をご覧下さい。
2本の太さがほぼ同じというのは珍しいです。
推定樹齢500年にしては、損傷もなく、樹勢は旺盛。
夫婦スギを後に、この奥の上に鎮座する「岩上神社」へ
渓谷に沿って、まだまだ見頃の紅葉もあります。
若い夫婦スギもすくすくと育っています。
神社境内近くまで車で行けますが、ここから徒歩で神社まで上がります。
「岩上神社」
一の鳥居
山道から外れて、参道を歩きます。
二の鳥居
足元は落葉で滑りやすく、歩きにくかった。
やっと社殿が見えてきました。
境内全体が落葉でまるで絨毯のよう。