《ひょうごの巨樹・巨木100選の回顧録》
・実家の隣地区で、三田市の最東部の山間に建つ寺の境内に自生するカヤ。
式盧山「大舟寺」(たいしゅうじ)
当初は裏山の大舟山の中腹にあったそうです。
本堂の入り口の石段に目的の巨樹が迎えてくれました。
大枝幹が、2本に見えますが、実際は3本あります。
正面に立派な本堂が建っています。
カヤの左側に建つ、大きくて立派な茅葺の庫裡
今も茅葺のままでしょうかねぇ。
カヤの右前方に、なかなかお目にかかれない茅葺の鐘楼
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.6
・三田市で唯一「ひょうごの巨樹・巨木100選」に選ばれる
・三田市で唯一の兵庫県指定文化財 (昭和46年4月1日 指定)
巨樹「大舟寺のカヤ」 (2011.2.17 撮影)
・所在地/三田市波豆川605-1
・幹周/6.00m
・推定樹齢/300年
本堂方向から見る
地上から約2mから、3本の大枝幹に分かれています。
1本の主幹ではないので、見る角度によって幹の太さが違ったり、樹木に穴が開いたように見えます。
お寺の建物や境内を囲む白壁も綺麗に行き届き、掃除も完璧で清々しい気持ちで帰った記憶があります。
(実は小学校の同級生のお寺です)